身近な公園の使いやすさ向上のために ~改修の状況と議会での提案活動~
いつもの公園、もっと心地よく使うために
皆さまの身近にある公園は、子どもたちの遊び場であり、高齢者の皆さまの憩いの場であり、地域の皆さまが集う大切な場所です。日々の暮らしの中で、ふと立ち寄ったり、散歩の途中で休憩したりと、公園が心身のリフレッシュにつながっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、「もう少しベンチが多いといいな」「段差が気になって通りにくい」「夜暗くて少し怖い」といったご意見や、「遊具が古くなってきたようだ」といったご心配の声をいただくこともございます。こうした身近な公園の「使いやすさ」は、地域の皆さまの生活の質に直接関わる大切な課題だと認識しております。
皆さまの声から始まった活動
政治家として活動する中で、地域の皆さまからいただく様々な声は、何よりも重要な情報源です。「公園の〇〇がこうなったら嬉しい」といった具体的なご要望から、「最近公園であまり人が見かけないけれども大丈夫だろうか」といった漠然としたご心配まで、一つ一つを真摯に受け止めるよう努めております。
特に公園については、「小さなお子さんを連れて行くのに安心な場所にしてほしい」「足腰が弱っても安心して散歩できる道にしてほしい」といった、世代を超えた多岐にわたるご意見が寄せられます。これらの声は、単に公園の一部を変えてほしいというだけでなく、「地域で安心して、気持ちよく暮らしたい」という皆さま共通の願いに基づいていると感じています。
これらの声を受けて、私は以下の活動を行ってまいりました。
- 現地視察と課題の把握: 皆さまからご意見をいただいた公園や、日頃から多くの方に利用されている公園を実際に訪れ、状況を確認しています。遊具の状態、道の舗装状況、ベンチの数や配置、照明の明るさ、段差の有無など、利用者の視点に立って細かくチェックするように心がけています。
- 担当部署との連携: 公園の整備や管理を担当する市町村の部署と密に連携を取り、現場で確認した課題や皆さまから寄せられた声を伝えています。すぐに改善が難しい場合でも、現在の状況や今後の計画について詳しく説明を受け、対応の可能性を探っています。
- 議会での質問・提案: いただいた声や視察で得た情報を基に、議会の場で公園の使いやすさ向上について積極的に質問や提案を行っています。例えば、「老朽化した遊具の計画的な更新」「誰もが利用しやすいユニバーサルデザインを取り入れた改修」「夜間の防犯対策としての照明増設」など、具体的な課題提起と改善策の提案を行っています。
今後の公園整備に向けて
現在、〇〇公園の一部改修が進められており、ベンチの増設や園路の舗装改善が行われる予定です。これも、地域の皆さまからいただいた「休憩できる場所を増やしてほしい」「雨の後にぬかるむ場所を改善してほしい」といった声と、それを受けた議会での働きかけが実を結びつつある一例です。
公園の整備には、もちろん予算が必要となりますし、全体の計画の中で優先順位が決められます。すぐに全てのご要望にお応えすることは難しい場合もございます。しかし、皆さまの声があるからこそ、私たちは課題を認識し、改善に向けて動くことができます。
今後も、より多くの皆さまにとって公園が安全で快適な場所となるよう、引き続き地域の声に耳を傾け、担当部署と連携しながら、議会での提案活動に力を入れてまいります。
地域への想いとお願い
公園は、地域の皆さまが気軽に集い、交流する大切な場です。公園が整備され、活気があることは、地域全体の活力にもつながると信じています。
これからも、皆さまの「まちかど」で感じた率直なご意見やご要望を、ぜひ私にお聞かせください。公園のことだけでなく、日々の暮らしの中で気づいたどんな小さなことでも構いません。皆さまの声が、より良い地域を創るための第一歩となります。
今後とも、皆さまの声を市政に届け、形にするために全力で活動してまいりますので、ご理解とご支援をお願い申し上げます。